2021/03/21
介護食おかゆいろいろ
おかゆと柔らかいものしか食べられないときに 時々便秘に悩まされました。
そんな時はおかゆに玄米をプラスしました。 食物繊維は白米の4倍以上。玄米は白米を精製していない状態。栄養価は高いけれども 消化が良くないのでいつものおかゆより少し長い時間水分を多くして炊きます。
私は圧力鍋で炊きますが 炊飯器で炊く場合 ざるに入れた玄米の表面に傷をつけるようにゴシゴシこすりつけて 一晩水に漬けておくことをお勧めします。
また 最初は白米のおかゆに 玄米のおかゆを少し混ぜて胃もたれしないようなら玄米の割合を多くしてみるのもいいかも。お粥の状態で冷凍しておくことも出来ます。
また 野菜が取れないので 雑穀米のおかゆを混ぜてミネラルが取れるようにもしました。いろんな穀物を混ぜてお粥にして不足する栄養を取れるようにすると 便秘には効果がありました。
ふりかけタイプのプロテインも欠かせませんでした。(手術後の傷の回復・筋肉の衰えの回復にたんぱく質が必要)
梅味やカツオ味。いろんな栄養が含まれた介護用のふりかけも重宝します。市販のふりかけも緑黄色野菜入りのものやチャーハンの味付けのものとか。。。
時にはおかゆにケチャップとコンソメで味付けをして鶏ひき肉を柔らかくしたものを混ぜてチキンライスにしたり フワトロオムレツを乗せてオムライスも。
チャーハンの素や炊き込みご飯の素など スーパーで売られているもので味に変化をつけてみるとレパートリーが増えます。介護食であっても食べる楽しみを見つけたいですよね。